出産祝い

出産内祝いの流れは?マナーは?

事前の準備をおすすめします

これから子供を出産する予定があるという方は出産内祝いの準備をしておきましょう。
出産前は入院に必要な物や赤ちゃんグッズなどは一生懸命準備を整えておくものですが、出産内祝いについてはあまり考えていない人が多いはずです。

出産祝いを頂いてからでも良いと考えている方も多いですが、赤ちゃんが生まれてからは子育てに追われて出産内祝いを選ぶ気持ちの余裕が持てません。
だからこそ、早めに準備をしておくことが大切なのです。
改めて出産内祝いの段取りやマナーについて確認をしておきましょう。

出産内祝いの流れについて

出産内祝いの準備は妊娠8ヶ月頃になったら始めるようにしてください。
当然ながらこの段階では誰からも出産祝いを受け取っていませんので、誰からどのようなお祝いを頂けるのか分からないため、お返しとして贈る出産内祝いも何にするべきか判断するのが難しいはずです。
そこでどのような商品を贈るべきなのか、複数の候補を考えておくだけでも良いのである程度は絞り込んでおくようにしてください。

ちなみに、私が3歳になる息子を出産した時にはあらかじめインターネットで調べておき、カタログギフトを贈ろうと決めていたので、出産祝いを頂いてからすぐにオーダーを入れました。
私が利用したショップは送料やメッセージカードなども無料で対応してくれたので助かりました。

参考:出産内祝いギフト | カタログギフトのマイプレシャス

出産後、無事に母子で退院をしてから一週間くらいの間に周囲の人から出産祝いを頂くことになります。
お祝いを頂いた方や内容をきちんとリストアップしておき、事前に決めておいた出産内祝いを購入する準備を行います。
出産後1ヶ月程度を目安にしてお祝いを頂いた方に出産内祝いのお返しをしますが、場合によってはこの頃に出産祝いをくれる方もいますので、その場合は随時お返しをするようにしてください。

正しいマナーについて

出産祝いをお金で頂いた場合は、その金額の半額を目安にして出産内祝いの品物を購入します。
半額以上の品物を購入してお返しするのは逆に失礼にあたるので注意してください。
場合によっては品物でお祝いをしてくれる方もいますが、この場合も基本的には頂いた品物の定価を目安にして半額相当の品物をお返しするのが正しいマナーです。
ただし先方からお返しは一切不要と言われている場合や、紙おむつなど消耗品をほんの気持ちとして頂いたという場合にはお返しは不要ですが、メッセージカードなどでお祝いを頂いたことに対する感謝の気持ちは伝えてください。

基本的に出産内祝いはお祝いを頂いた方のお宅に訪問して持参するべきものですが、遠方にお住まいの方はそう簡単には訪問できません。
この場合は宅配便で発送しても構いませんが、お礼状などで丁寧にお祝いを頂いたことに対する感謝の気持ちを伝えることが大切です。