恋人・夫婦

彼への贈り物の色は?

男女で色の好みは違う

男性と女性では色に対する認識が異なり、男性よりも女性の方が色を識別する能力が高いです。
女性は細かい色の違いを識別する能力が高く、これは普段から化粧品を使っているので、自然と鍛えられるのかもしれません。

このようなことから女性は1つのアイテムを買うにしても、色の違いを細かく識別し、どれにするか詳細に検討することもあります。
しかし逆にこれが男性となると、そこまで色の細かい違いにはこだわらないことが多いので、男性への贈り物としては、女性ほど色にこだわる必要はないかもしれません。
しかしながら、女性の好む色と、男性の好む色は明確に違いますので、その点は理解しないとなりません。

男性の好む色

男性の好む色としては、アンケートなどによると青系の色という回答が多いです。
これが男性の好む色の代表となり、その他にも緑系もあります。
青の対象色が黄色であり、緑色の対象色がピンクなので、どちらかというと女性の好む色とは正反対の色を好む傾向にあります。

このことから考えると、プレゼントにはピンクや黄色などの薄い系統の色よりも、青や緑色など濃いめの色の方が、男性には好まれます。
特に青系の色となると、これは日本のみならず、海外の男性でも好む方が多く、世界共通の事と言えます。

青色というのが男性のみならず女性でも好む方が多いです。
逆に多くの方が好まない色が、オレンジ色や茶色であり、オレンジ色は他の色と合わせるのに使いにくく、茶色は灰色でもなく黒でもない中途半端で使いにくい色なのかもしれません。

ただそのような中でも白で清潔感を出したり、黒で引き締めたりと、白や黒を取り入れて使うという方法もあります。
またどのような場所で使うアイテムなのかということも考える必要があり、キッチン周りのアイテムならば白や銀であり、ビジネス系のアイテムであれば黒や金を使うなどと、その場所で適している色というものがあります。
さらには木のぬくもりを出すなら、木の色の茶色を活かすなど、素材の色を活かすというのも考えると良いかもしれません。

・対象色

先にも記載したとおり、色をいくつか組み合わせて選ぶとなると、どのような選び方をするかで大きく違ってきます。
たとえばクリスマスカラーの緑と赤は、2つとも対照色となります。
このようにして対象の色を選ぶと、全体が目立つようになるので、引き立たせたい時に使います。

逆に近くにある色や、隣り合う色を選ぶと、全体に統一感があり引き締まった感じになります。
ちなみに青の対象色は黄色であり、隣の色は青紫と紫です。
この色が隣り合うのか、対象なのかは、色相環という色を順に並べたものを使ってそれぞれの色を指定しています。